抗菌印刷についてSIAA認証を取得しています。 |
2000年4月28日 株式会社ジャパン・スリーブ 島田プロダクションセンターはISO14001を取得しました。
ベターリビング認証番号 E425
世界規模で環境保全への気運が高まり、環境に配慮した取り組みが世界的に加速してきました。当社でも環境への取り組みが必要不可欠だという認識のもと社会的な責務と捉え、環境ISO14001の取得を通じて更なる活動を始めています。
当社では、主要製品である印刷、及び音楽・映像用パッケージの生産が、環境に与える影響を確実にとらえることにより、環境保全と汚染予防に取り組む方針を打ち出しました。同時にこれらに関わる環境関連の法律、規制、協定、及び顧客の要求事項を明確にし、全社及び部門毎に環境目的、目標を設定し、見直す枠組みを与え環境関連の法律、規制、協定、業界及び顧客の要求を順守するに止まらず、技術的、経済的に可能な範囲でさらに自主基準を制定し、一層の環境改善に取り組むよう配慮しております。尚、継続的な改善を通して合理化、省力化に努め、省エネルギー、省資源を推進しています。
具体的には、5R(Reduce・Reuse・Recycle・Refuse・Repair) の推進を図り、有害物質の管理体制構築と削減を実施しています。弊社の環境に対する想いを生産工場である島田PCの活動にて垣間見ることもできます。環境理念を通じ、当社の社員一人一人が更なる環境への思いを日々構築し推進してまいります。
地球は、あらゆる生態系の子孫のために
我々が預かっているかけがえのない星である。
我々は、地球環境が永久に健全であり続けるよう、
自らの責任をもって日々の活動を行う。
社長は、経営理念の「社会的責任を全うする」に応えられるように、ISO14001:2015に基づき印刷及び各種パッケージの生産・販売事業に関するマネジメントシステムを確立し、顧客満足の一層の向上を目指し、環境側面を管理し、汚染の予防を図り、
マネジメントシステムを継続的に見直し、改善していくことを確実にする。
また法令・規制要求事項を満たすことは当然のこととして、社会の要求事項を満たすことの重要性を含む「マネジメントシステムで目指す目的」を表明する。
本部長は、環境方針に整合したマネジメントシステムで、目指す目的及び社会的ニーズに応える具体的な年度マネジメント目標及び実施計画を策定し、全社で目標達成を実現する。
この方針は文書化、実行、維持され、かつ当社の全ての要員に周知徹底される。また全ての利害関係者の人々にも公表する。
2021年6月23日
株式会社ジャパン・スリーブ
代表取締役社長 金井 謙介
ISO14001を通じて、環境、品質、顧客サービスを提供する最新ニュースをお届けします。
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発行:JS環境委員会
2005年 株式会社ジャパン・スリーブは森林認証を取得しました。
FSC®認証番号 SA-COC-001419 です。
世界的な森林減少・劣化の問題と、グリーンコンシューマリズムの高まりを背景として生まれた「適正な森林管理」を認証する制度。認証された森林の林産物でできた木材製品には、FSCのロゴマークが付き、消費者に対して認証された製品であることを分かり易く伝えます。
株式会社ジャパン・スリーブは天然素材である紙を原料として使用する印刷業です。
そのため、環境負荷の低減を計る目的でISO14001を導入し、原材料3R(Reduce: 廃棄物の発生抑制 / Reuse: 再利用 / Recycle: 再資源化)に取り組んできました。しかし時代はさらに進展し、グリーン購入という波が押し寄せてきました。今やビジネススタイルは変わりつつあり、FSC COC認証制度が急速に普及してきました。
FSC COC認証とは、森林から製紙~印刷~ユーザーという流れを認証というチェーンで結び、環境に配慮した印刷物を生産するものです。(COC認証を受けた製品を生産するためには、このチェーンに入らないと受発注ができません)
ジャパンスリーブの目的と対象製品
■ 環境経営を推進する
■ 顧客にニーズ(グリーン購入)に対応する
■ 環境に配慮した製品(印刷物)を提供する
■ 企業のイメージアップの提案
・全ての紙製印刷物かつ印刷及び紙器製造に対して対応可能
・用紙は森林認証紙(認証パルプ含有17.5%以上)
当社は森林認証に関わる労働者の人権を擁護する為、以下の方針を表明します。
・児童労働の禁止
法令が定める雇用最低年齢に満たない児童を就労させません。
・強制労働の排除
いかなる就業形態においても不当な労働を強制しません。
・雇用及び職業における差別の撤廃
基本的人権を尊重し、国籍・人種・出身地・性別・宗教・疫病・障がい等による差別、
セクシャルハラスメント・パワーハラスメント等人権を無視する行為は行いません。
・結社の自由と団体交渉権の尊重
国連の提唱する普遍的原則(結社の自由・団体交渉権の承認)を支持します。
2022年7月15日
株式会社ジャパン・スリーブ
代表取締役社長 金井 謙介
カーボンフットプリント(CFP)は直訳すると「炭素の足跡」。商品やサービスが生産から廃棄・リサイクルされるまでに排出する温室効果ガスの量を表示(見える化)するものです。
企業は、自社の商品やサービスにCPFを表示することで地球温暖化防止対策を推進し、消費者は、商品を選ぶときに「地球温暖化への影響」を考慮して選択することができます。
ジャパン・スリーブでは「低炭素社会」実現に向けて、アクションを起こしました。
2009年5月 製造設備全機種に電力測定/稼動記録収集装置を設置。
CO2(換算値)の測定と記録する準備が整いました。
消費電力の測定結果(例)
印刷機や加工機など、各設備に設置した測定器でリアルタイムに消費電力を測定。
統計値や予測値でなく、実際の測定結果から排出CO2を算出するため、正確な数値を把握することができます。
株式会社ジャパン・スリーブは、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(東京都港区)ならびに東洋インキ製造株式会社(東京都中央区)と協業により、省エネルギー及び環境に与える影響を配慮した「高感度オフセットUVインキ」をCD・DVDジャケットの印刷に本格採用します。
「高感度オフセットUVインキ」は、従来の紫外線硬化型UVインキを高感度化することによって、印刷機のUV照射量を削減。印刷機において従来の約1/3、室内空調においても従来の約1/2の消費電力での印刷を可能になりました。印刷工程においてもCO2排出量を約59%削減することなど、環境負荷の低い製品となっています。
また、従来のUVインキと比較して色の再現性、光沢等にも優れ、SMCが推奨するカラーマネジメントシステム(CMS)に準じた高い品質要求にも対応可能です。
環境面、品質面ともに高い評価を獲得している「高感度オフセットUVインキ」は、ジャケット印刷を中心に本格採用され、今後も積極的な展開が期待されています。
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